2019-12-04

Blog移行のお知らせ



立ち上げてまだまもないこのblogですが、
この度以下へ移行することにしました。




ROMANTIC LETTERS
意味:私からあなたへ届けるロマンチックな愛の手紙のこと


更新頻度を多めに綴っていくので
引き続きご覧いただけたらうれしいです。

2019-11-11

note 始めました


月森文として、noteはじめました。


過去の詩の記録として、また未公開の詩や稀にリアルタイムで書いた詩などを
ランダムにアップしています。
お気軽にフォローしていただけたらうれしいです。

月森文 tsukimorifumi | note

2019-09-07

8月の記憶


今年から綴っている日記帳の日付と曜日が1日ずれていることに昨日気づいて、
“いつからズレているんだろう…”と調べてみると、
SEPTEMBERの Sunday 1 Dimancheのところが空白になっている。

9月1日から9月7日までの日々を
6月1日から6月7日までのところに記していた...(ちーん)

2019年の私の日記は
5月28日から8月29日までが空白になっていた。

Blogも8月は空白。

過ぎ去った日々はもう取り戻すことはできない。
曖昧になってしまった記憶から、抜け落ちてしまった言葉がどれだけあるだろう。



8月8日にイギリスから日本に帰国、
一週間ほど大阪で過ごした後、長崎・福岡に帰省。

帰省を予定していた8月15日は、台風10号「クローサ」が直撃し、飛行機も新幹線も止まってしまった。
父の助言のおかげで、私は早めに前日の新幹線のチケットを取って、予定より1日早く長崎に帰った。

足だけでもいいから地元の海に浸かりたかった。



私がこの夏、1番したかったこと。

2019-07-30

コラム、連載のお知らせ



お知らせです。

以前、「つくりら」というウェブサイトのキービジュアル写真を撮らせていただいたのですが、
同サイトのコラム「暮らしのエッセイ」での連載が始まりました。

「Favorite things 世界を好きでいっぱいにする」という視点で1年間、綴らせていただきます。
懐かしい写真からBlogやインスタグラムに載せていない写真、話も掲載予定です。
ご覧いただけたらうれしいです。

過去に掲載されている方々のお話も興味深く、素敵な方々の暮らしの断片を垣間見ることで、この暑い夏でさえ、
いつもの毎日に変化をつけたくなるような、やる気が溢れてくるような気がしました。






つくりら
Favorite things 世界を好きでいっぱいにする 第1回(前編)
Favorite things 世界を好きでいっぱいにする 第1回(後編)


「暮らしのエッセイ」はこちらより。



- - -

そして、新月や満月がくる度に
「どこにいてもできるような仕事ができますように!」とノートに書いていたことが現実になりました。
しかも、好きなことで!



もうすぐ、獅子座新月。
keikoさんの言葉はblogやメルマガなどからたくさん届きますが、今の私に特に響いたのが

「我が道を行ってください!ひるむことなく!
仕事で目立つ、仕事が成功しやすい、楽しいことを仕事にする!」

でした。
宇宙と繋がってる感〜!
ありがとうございます。


自由と不自由さは紙一重で、
思い悩む日々もありますが、
感謝の気持ちを忘れずに毎日いい気分で過ごすこと、
今はただそれだけを思いながら生きています。


2019-07-23

英語で「めっちゃ暑い!」


7月に入ってから、Bristolでちゃんとした雨が降ったのはまだ1日だけという奇跡。

今日はこの夏一番の暑さで、気温は32℃にまで上がり、
日陰のひんやりとした涼しささえ感じられなかった。


写真はBristol Prideの時に西陽にカメラを向けていたら
通りすがりのおにぃさんがポーズを決めてくれた一枚。
後ろのSeagull(カモメ)もいい感じです。


今日みたいな日は「I'm boiling! 」がぴったり。
boilingは”沸騰している”という意味で、沸騰しているみたいに暑い!ということです。

寒すぎる時は「I’m freezing! 」
freezingは”凍っている”という意味で、凍りそうなくらい寒い!という意味になります。

ちなみに、天気に関係ないですが自分の体が火照っていて熱い時に使うのが
「I'm on the fire.」

どれも覚えやすい表現だと思います。




心地いい暑さの時に、彼がよく言う表現が面白いなぁと思っていたら
ニュースのお天気キャスターの方もTVで言っていました。

「scorchio!」(スコッチォ)

その響きの通り、ポルトガルの気候のような心地良さの時に使うよう。
正式な単語はなく、このイギリス人のギャグが由来だとか。




2019-07-21

OBSCURA MAGAZINE vol.26


香港のOBSCURA MAGAGINE vol.26に
詩のほうで活動している月森文の詩と写真が掲載されています。



「SLOW」をテーマに書き下ろした詩と撮りためていた中から選んだ未公開の写真、
このために撮った写真を14ページにわたり載せていただきました。

その中の一枚は現在香港でポップアップ中のOBSCURA MAGAGINE LIBRARYの
ポスターのイメージ写真にも使っていただいています。



翻訳は英語をsaimiちゃん、中国語をかよちゃんへお願いしました。
いつも私の詩の余白を読み取ってくれる2人に心から感謝しています。

本を目にする機会がございましたら、
ぜひ手に取っていただけたらうれしいです。





日本でのお取り扱い店は以下になります。

・DAIKANYAMA TSUTAYA BOOKS
・BOOKS KINOKUNIYA 新宿南店
・栞日(長野・松本)
・朔(三重)
・小小(名古屋)


2019-07-17

山羊座満月



イギリスに来てちょうど1ヶ月が経った今日は山羊座満月の月食。

月光浴とムーンウォーターをつくるためのお水を汲みに
Glastonbury Tor (グラストンベリー・トー)を目指した。

向かう途中から月食が始まって
イギリスの田舎の広い広い野原の向こうに浮かぶお月様は
とても幻想的だった。




月に向かって、歌う一人の女性がいた。
さっきまでの丘の上の賑やかさも遠くに感じて
彼女の声だけがまっすぐと月へと届いているかのようだった。



心をありがとうでいっぱいにしたら
満たされる。



- - -
帰りにお腹が空いて、
0時まで空いていたKEBABやさんでチップスを。

待っている間にメキシコ人のお客さんに話しかけられ
「君、日本人?日本人大好き、日本人特別!」と何度も握手を求められた。
彼の父も漁師だそうで、意外な場所で意外な共通点。


満月の夜の大切な思い出。

2019-07-15

英語で化粧水とは?


日本から持ってきていた化粧水がなくなったので
イギリスで調達しようと薬局へ。

yucaさんに教えてもらったフランスのBIODERMAの化粧水が欲しかったのだけれど、
BIODERMAのコーナーを見渡しても化粧水らしきものが見つけられず
お店の人に聞くことに。

英語で化粧水とは?
Google翻訳で出てくるのはlotion(ローション)。
日本でもよく耳にする言葉。
それで伝わると思っていたら
大間違いだった。

「lotion」と繰り返し言っても、
「どんなタイプの?どんな目的で?」と聞き返され、
まったく通じない。
「化粧を始める一番最初の…」と伝えたところ、
別の売り場に案内され、出されたのがチューブタイプのクリームだった。
どうやら化粧下地と思われたようだ。

そこで、
「お風呂から上がって最初につける…」と伝えると
「toner?」と言われて、「それ!」とようやく。

英語で言うlotionとは、液体全般のことを言うようでかなり幅広い。

「lotionを探してる」っていうのは、
「ジュースを探してる」って言ってるのと同じようなことだと彼に言われた。


最終的に連れて行かれた売り場は
薬局と提携しているブランドのもので
化粧水は買えたものの、本当に欲しかったものは買えなかった。


でも、いい。
失敗から学びがあった。




化粧水はtoner。
顔専用の場合は「face toner」と伝えるほうがよさそう。

2019-07-02

ブリストルでの再会


























1泊2日でブリストルに来てくれたYucaさんと再会。
こうしてまたすぐに会えることがうれしい。

The Bristolian という名のカフェにて。

2019-06-30

Where are you going?


彼と付き合うようになってもうすぐ3年。

「外国人の恋人ができたら、英語を話せるようになるのが早い!」

とよく耳にするけれど、
魔法にかかったようにうまくなるなんていうのは
まずありえない。

私はというと
以前より聞き取れるようになったものの
話すほうはあまり上達していないように思う。

だから、未だに彼との間に勘違いが頻繁に勃発する。





先日、友達とランチに行くと話していたら
「Where are you going?」
といつものように彼に聞かれた。

私は最初の ”Where” に引っ張られて、
「どこにランチに行くの?」と
聞かれているのだとずっと思っていた。

私はいつも
「家の近所の...」とか「梅田の...」と答えていた。
"「どこに」って言っても分からないのに何でいつも聞いてくるんだろう… "
そんな疑問を持ちながら、2年半も経過していた。

この場合の
「Where are you going?」は
「どこにランチに行くの?」ではなく
「どんな種類のレストランに行くの? 」「何を食べるの?」
といったような意味だということが発覚した。


だから、返事は
「I’m going to go to Italian restaurant.」
「I’m going to eat sushi. / I’m going to eat ramen.」
などが正しいということになる。


イギリスで毎日英語に触れていると
本やインターネットで検索してもなかなか出てこない表現に出逢う。
そういうものをまたここで記していけたらと思っている。




2019-06-27

また行きたいパブ


締め括りにCOMMERCIAL TAVERNというパブで乾杯をした。



天井や壁や装飾が素敵で、店員さんも親切。



「次はブリストルで」、そう言って途中の駅で別れた。


Nice to meet you!


UNDERGROUNDに乗って
PaddingtonからSouth Kensingtonまで。

South Kensingtonは初めてのロンドンで滞在していた
とても思い入れのある町。

お気に入りだった古いカフェは
チェーン店に変わっていたようだった。


Victoria and Albert Museumのカフェでお茶をしたかったのだけれど、
この美しい装飾の反面、机や椅子にちょっとギャップを感じてしまい、
写真を数枚撮って別のエリアへ移動することに。



OVERGROUNDに乗ってLondon Fieldsへ。

少し歩いているうちに、
この町は好きだなぁという感覚になった。

ほどよい公園といくつかのいい雰囲気のお店、すれ違うおしゃれな人、
町が明るい感じがするのだ。


今回の目的はロンドンを拠点にヘアメイクの仕事をしているYucaさんに会うことだった。

Yucaさんとはインスタグラムを通じて知り合った。
最初にメッセージのやりとりをしたのは去年の9月19日。

今年の2月には
「今年はどこかでyucaさんにお会いできそうな気がしています」と話していたら
本当に会えることになった。
しかも、LONDONで!

倉庫のようなヴィンテージショップ、植物が溢れるプランツショップ、
フランスのアンティークと日本のこけしや着物を扱うお店など
自分の足では辿り着けそうにないマニアックなお店にたくさん連れて行ってもらった。


だいたいのお店が18時には閉まるので
Brick Laneに着いた頃には時すでに遅し。

LONDONへの旅


Bristolから電車に乗って
LondonのPaddingtonまで。

イギリスの電車は時間帯によって値段が全然違う。
ラッシュ時は片道だけで100£以上もするから驚きだ。

今回は日本にいる間にこちらから早めに予約。
往復£48.50だった。


まず駅でチケットを発行するのが最初の試練。
機械にするか、窓口へ行くか。
窓口でメールの内容を見せればすぐに伝わるとは思ったが、
機械で試してみた。
予約番号と予約した時に使ったクレジットカードが必須。
あっさり発行できた。

次は何番のホームに行けばよいのか。
改札の前に着いて、電光掲示板から電車の時間を探すも全然見つからない…。
「遅れてるの?時間が違うの?」
そんな焦りから一転、
見ていた掲示板が到着の電車の時間ということが発覚。
これには一人で苦笑い。
とりあえず、改札を通過し、ホームにある掲示板から乗り場を見つけることができた。




ホームに着くと、電車が一台出発を待っている様子だった。
電車の行き先にはPaddingtonと書いてある。
これに乗ってしまいそうになったけれど、
私が乗る電車は乗り換えがあるのだ。
だから、電車の行き先はPaddingtonではないはず。
そんなことを自問自答しながら、ベンチに座り様子を伺うしかなかった。

ここで合っているのか、ちゃんと電車がくるのか、
そんな不安を抱えながら時間通りに私の電車はきた。


こんなふうに海外での初めてのことにはいつもドキドキ、ハラハラする。
初めてのおつかい気分だ。
その感情がちょっと楽しい。



2019-06-26

パスポート紛失事件

海外へ行くときはいつも
日本の金券ショップで両替をして行っていたのだけれど
現地のほうが手数料が安いと聞いて
今回イギリスで日本円をポンドに替えた。
場所によって値段(手数料)が違うのは、日本と同じ。
結果、日本で両替していくのとそんなに変わらなかった。

私がよく利用している大阪駅前第二ビルにある金券ショップの場合、
5£・10£・20£...何枚ずつにされますか?と希望の枚数を聞いてくれるのだけど
イギリスではそういうわけもなく、
全部20£の紙幣といくらかの小銭になって返ってきた。

その20£の束は異国の紙幣ということもあってか
使い古されたおもちゃみたいに感じて
「このお金を全部新札に替えたい」と彼に伝えたけれど
この国では"storenge"、
そぅ、「変」らしい。

銀行に行って尋ねてみると
対応してくれた人も「どういうこと?」と聞き返すほど
"unusual" なことらしかった。
そもそも新札を常備していないようだ。

それでも、「10£で試してみよう」と言ってくれて、
20£を全部10£に替えてくれた。
新札とまではいかなかったけれど
返ってきた10£のお金は20£の紙幣の状態よりずっとよかった。

綺麗なお金のほうが使うとき、
大切に思える。


数日後、
イギリス発信の電話番号から着信があった。
不思議に思いながらも
彼に「何でだろう?」と話していたら
彼の電話にも着信と伝言があったようで
「何か落し物をしていない?」と聞かれた。

そう、両替をしに行った銀行にパスポートが入ったケースを
丸ごと忘れてきてしまっていたのだ。
しかも、電話があるまで気づかなかった。
彼らはその中に入っていた飛行機の予約表に載っていたメールアドレスにまで
メールを送ってくれた。

翌日引き取りに行くと
窓口へ辿り着く前に、銀行の方が私に気づき
「パスポートを忘れた人だよね?」と
話しかけてくれた。

「大使館に電話をするつもりだったのよ」
と通りすがりの別のスタッフの方に言われて
私はすっかりこの銀行で有名人になってしまったようだった。

戻ってきたケースの中身を確認すると
念のためにと持っていた日本円とユーロを入れた封筒が入っていた。
それも私にとっては結構な額...。
びっくりだった。

お金まで入れていたとは思っていなかった自分と
イギリスでお金を落とし、取られることなく戻ってきたことに。


" 私は運がいい "

普段からそう思うようにしている。
そのおまじないが効いたのだと信じている。


2019-06-23

Stanton Drew Stone Circles



新月や満月にお願いことを書きはじめて10年以上経つけれど、
得にパワースポット好きとかそういうわけではない。

イギリスのパワースポットと呼ばれる
GlastonburyやStonehengeも行きたいと思っていたどころか
彼に「こういうのあるけど行く?」と聞かれるまでは
その存在すら知らなかった。

だからこそ、
不思議な縁を感じてしまう。



ここStanton Drew Stone Circles(スタントン ドリュー ストーン サークル)も
蚤の市の帰りに一杯飲みたいということになり
私の好きなパブが近いということで寄った感じである。




Stanton Drew Stone Circlesは3つのストーンサークルがある。
最大の円はStonehengeよりも大きく、
Avebury(エイヴベリー)についで27個もの石が残っている。



愛用しているリングのオニキスの石にパワーチャージ中。
"いつもありがとうございます" も忘れずに。



以前来たときはサッカーワールドカップの日本 vs ベルギー戦で
逆転負けしたのを同じ席で見たんだった。

次はこちらでサンデーローストディナーを食べたいと思っている。


2019-06-21

夏至のStonehenge


去年の冬至に続き、
夏至のStonehenge(ストーンヘンジ)へ。

交通渋滞を懸念して
AM0:00過ぎに出発。
一番近い駐車場に車を止めることができた。




朝は気温6°Cと寒く、吐く息も白い。



冬との大きな違いは出店がいくつか出ていて
神聖な気配というよりは、賑やかな雰囲気。



石の周りはサンセットを見届けた人たちが
一晩過ごしたような痕跡が。




Stonehenge(ストーンヘンジ)は紀元前2500年から紀元前2000年の間に
立てられたと考えられている先史時代の遺跡。
数年前から遺跡保護のため、サークル内は立ち入り禁止になり、遠くからしか見ることができないが、
夏至・冬至・春分の日・秋分の日は自由開放され、直接石に触れることができるのだ。





ある者は石に触れ、ある者は祈り、




ある者は歌い、ある者は踊る。




思い思いに夏至の太陽を待った。




朝が来ることがこんなにも素晴らしいことかと思う。



2019-06-17

射手座満月のGlastonburyを目指して

ジュピターイヤーのジュピターフルムーンの瞬間、
計らずとも飛行機の上にいた。

12年にたった一度の「フォーチュン満月」、
キーワードは「海外」!
お月様に可能な限り近いところで、
海外を目指していたのだから
こんな時、いい流れにいるのだと思える。

機体の一番後ろの小さな窓から月を探してみたけれど
見つけられず、席に戻っていつものノートにお願い事を綴った。

ヒースロー空港に着いて、
バス乗り場を間違えてしまい
乗りたかったバスを一本逃してしまった。

1時間の待ち時間のあいだに
彼がGlastonburyに月を見に行こうと提案してくれた。
疲れと眠気で一瞬躊躇ったけれど
"今しかない"と思い、行きたいと言った。

Glastonbury(グラストンベリー)は、イングランド・サマセットにある小さなタウン。
町はアリマタヤのヨセフや聖杯、アーサー王の伝説で知られている。イギリス屈指のパワースポット。
また、世界最大規模の音楽フェスGlastonbury Festival(グラストンベリー・フェスティバル)も有名で
日本のフジロック・フェスティバルのモデルになっている。



Bristolを出発した時、
月は雲の中だった。

だんだん空が眩しくなって
真っ暗な道を月が照らし始めた。



Glastonbury Tor (グラストンベリー・トー)と呼ばれる丘を目指す前に
麓にあるChalice Well (チャリス・ウェル)から湧き出るChalice Water(チャリス・ウォーター)で
手を洗い、お水を飲んだ。


Chalice Wellの底にはキリスト最後の晩餐で使われた聖杯が埋められていると言われていて、
鉄分を多く含んで赤み帯びていることから「赤い泉」、
右手にあるThe White Spring(ホワイト・スプリング)はカルシウムを多く含み、「白い水」と呼ばれている。






満月のエネルギーとこの地のエネルギーをたっぷり受け取って
しばらくの間月光浴。

「呼ばれた者しか行くことができない場所」
「異世界への入り口」
などと言われているこの場所。

夜はいっそう神秘的で、
本当にどこか違う世界へ行けるような気がした。


飛行機の中で書いた願い事のひとつは
「今回の旅行であまり計画を立てない、
を習慣にしたら面白いシンクロが次々と起こりました。
今、波に乗れています。ありがとうございます!」
だった。

この夏のイギリスでの滞在中、
どんな出来事が起こるか今から楽しみ。


ASIANA AIRLINES

今回のフライトはASIANA AIRLINESで
仁川空港経由。

乗り継ぎの時間も2時間弱で
今までの上海経由のホテル一泊に比べるとあっというまに
イギリスまで着いてしまった。

うれしいのは機内食が好みだったこと!

仁川→ヒースローで出てきたのは
プルコギを野菜で巻いて食べるというものだった。
一人でちょっと楽しい時間。

2019-06-03

必然の大掃除


一人暮らしをはじめたサイミちゃんの家で
夕暮れを、夜を、朝を過ごした。

風が抜ける部屋、
見晴らしのいい部屋、その先に見える緑、
こまめに掃除をするようにしているという部屋、
洗い物は眠る前に必ず終わらせるという部屋、
製作のための部屋。

その心地よさが私を刺激した。
写真はその部屋の一角。



部屋が散らかっていたり、ホコリが溜まってきたりすると、
部屋が重たく感じるのが分かる。
だんだん、自分の部屋に居場所を失って
近所のスタバへと逃げてしまっていた。

帰ってまず、ベッドの下を掃除した。
雑巾がけをして、もう客用の布団は一旦捨ててしまおう。
それから少しだけ模様替えをしたら
思いのほか、スペースができた。

窓を開けて、換気扇を回して、お香を炊いた。

あんなに引っ越したがっていた部屋が
愛おしく思えている、ふたご座新月。


2019-05-27

今年はじめての扇風機

いよいよ扇風機を出しました。

窓を開けていても
じんわり汗ばむ季節がもうやってきてしまったのですね。

電化製品は一度買ったら
なかなか買い替えるタイミングがないので
シンプルなものを "ちゃんと選ぶ" と決めている。

夏に愛用しているのは±0の扇風機。

白を選んだ理由は
備え付けのエアコンと同色にしたかったから。

2019-05-19

web site リニューアル


ウェブサイトをリニュールしました。

GW、地元へ帰省したい気持ちを我慢して
隙間時間に少しずつ、少しずつ。

手を付け出した最初の頃は気が遠くなりそうなほどでしたが
こうして形になるとうれしい!

まさか自分でサイトを作れる日がくるとは。




maimurakawa.com

以前より見やすく、分かりやすくなったかと思います。
お気付きの点があれば、下記よりお気軽にご連絡ください。

2019-05-18

グルテンフリー生活


全然違うところから2回以上同じ話を聞いたときは
神様からのお告げだと思っている。


Shihoちゃんからジョコビッチの話を聞いて
アレルギーについてもっと調べてみようと思っていた矢先、
先日ご一緒したNさんのご主人が私と似たような症状だったと聞かされた。
グルテンフリーにしてから花粉症までも治ったということで、
始めずにはいられなくなった、

グルテンフリー生活!

大好きな麺類はもちろん、
お醤油やお味噌、ビールにまで含まれているものだから
ゼロにするのはなかなか難しいけれど
意識して選択肢を変えるだけでも、と思い5月13日から始めている。


現代の小麦は遺伝子操作により、
環境に左右されることなく収穫できるよう品種改良され
小麦に含まれるたんぱく質の含量も構造も大きく変化してしまったとか。

そんなこと気にもせず
食べたいものを食べることができたらどんなに幸せだろうと思うけれど
まずはこの慢性的な鼻炎の症状を改善したい。

他にも生活習慣病の予防になったり、
アンチエイジングの効果、集中力アップ、アルツハイマー病の予防などなど
メリットしかなさそうだ。


2019-05-17

舌ブラシ


ここ何年も花粉症に悩まされているけれど、
それ以前に慢性的な鼻炎だ。

今年は花粉症の時期が過ぎても
まだ鼻はずるずるしているし、くしゃみも出る。

舌ブラシの存在を知ったのは
なんとなく体に毒素が溜まっているのかもしれないと思い
蓮村誠さんの「きょうの毒出し」という本を読んでから。


今までは歯磨きの合間に
歯ブラシでささっと磨いていたけれど
歯ブラシは味を感じる味蕾という組織を傷つけてしまうそう。


この舌ブラシのおかげで
すっきりと気持ちのいい朝を迎えられている。

2019-05-12

Carpe Diem

「Dead Poets Society / 今を生きる」

を観ました。


詩を書いてるという話をある方にしたら
この映画を教えてくれたのです。


ロビン・ウィリアムズ演じるキーティング先生の授業は
規則などに縛られない自由な発想を生徒たちに体感で教えてくれるものでした。


映画を観終わった後、
私も生徒の一人になったかのように心が刺激され
自分の詩集を読み返して
新しい詩を一つ書きました。
詩はこの映画の内容とは関係ないですが
書きたい気持ちが溢れてきました。

詩を書きはじめた中学生の頃に
この映画に出逢っていたかった。



好きな映画ベスト5に入るほど
とてもいい映画でした。


またいい映画に出逢ったら
ここでお知らせします。

2019-05-11

好きな人の好きな人

今年は出会いのチャンスがいたる所にあるらしい。
誰にとっても。


先日のNさんとの出会いは彼女が働いているお店に
sayuriさんが私を連れて行ってくれたことがきっかけだった。

それから間もなく
3人でランチの約束をしたのだけれど
sayuriさんが来れなくなってしまい
2人で会うことになった。



待ち合わせの駅から予約していたお店までの
約徒歩20分の間に私たちの距離は一気に縮まったように思う。
話が止まらない、もっと知りたい、そんな感情が互いに込み上げて
今になって思えば、とても早口になっていたんじゃないかと思う。

美味しかったはずのランチを味わうよりも
すっかり話に夢中になってしまった。

話している傍からまた会いたいと思う感覚は
久しぶりだった。



満たされた時間の後の帰り道は
いつも少しだけ遠回りしたくなる。

2019-05-08

令和元旦の夜


縁を感じるはじまりの日。

2019-05-05

月のこと


今日は牡牛座新月。
私は月星座が牡牛座なので、いつもよりちょっと特別な気分。
(月星座を調べるにはコチラより。)

夕方には美容院も予約していて
その前に気のいい場所に行こうと京都御所へ立ち寄った。
令和になって、新月になって、新緑が眩しくて、何もかもが ”新しい” で満ちていた。
黄いろのお花畑の中を歩きながら何度も深呼吸をして体中のエネルギーをリセット、
そんなイメージ。





昔の人は月のリズムとともに暮らしていたらしい。
女性の月経や出産についてはよく知られていることだけど、
木の伐採や牛乳の加工、髪の毛のカットや手術に至るまで。

遠洋漁業の漁師だった父は満月の時しか家におらず、
その間を白月(しらつき)と呼んだ。
私が育った島の名前にも「月」が入っているせいか、
小さい頃から月はいつも身近で大切な存在だったように思う。

私は新月と満月の日にパワーウィッシュを書いている。
満月に書くようになったのはここ2年半ほどで、
新月に書き始めてからは今年の7月でちょうど10年。

ノートはMOLESKINE。
色は月星座牡牛座のラッキーカラー、マゼンダピンク。

そして、新月と満月のパワーウィッシュを書くにあたり
この本は欠かせない。
「新月・満月のパワーウィッシュ Keiko的 宇宙にエコヒイキされる願いの書き方」

月がどの星座で新月・満月を迎えるかによって
適した願い事も違うのだ。
例文もたくさん書いてあるので、内容を自分に置き換えて書くのも簡単。


宇宙と繋がってくると願い事の例文と
自分が思っていたことが似てくる。
宇宙とリズムが合ってるって
こういうことなのだと思う。

2019-04-30

平成最後の一日

新緑がきらきら眩しい季節は
世界が生命力で溢れている。

彼女の友人でもあるNAOYUKI TAKAGIさんの写真展があるということで訪れた
法然院の素晴らしかったこと。


哲学の道の途中にあったコーヒースタンドで一休み。



法然院の隣にある安楽寺は
お坊さんの気分で開いてたり、開いてなかったりするという。
そんなことも知らず入れたのはラッキーだったかもしれない。



平成最後のピースサイン。
いかにも記念撮影みたいな写真、これからはもっと撮っていきたい。

意図せずとも平成最後の日を彼女と過ごすことになったのは
必然だったように思う。

次の時代の境目にまだ生きていたら
私は今日の日を思い出すに違いない。
久しぶりに始発の時間まで語り明かしたあの夜を。

2019-02-05

すべての始まりはイギリスだった


私の出身は長崎県平戸市にある生月(いきつき)という小さな島で、
高校を卒業するまでの18年間をこの島で過ごした。

水色の橋が掛かったのは、確か小学校3年生の時で、
前より少しだけ簡単に遠くへ行けるようになった。

詩を書くようになったのは中学1年生の思春期真っ只中で、
きっかけは好きだった先輩との些細な出来事や初めての感情を忘れたくなかったからだった。
目が合ったこととか廊下ですれ違ったこと、朝の通学路で見かけて追いかけたこと、
上履きの中に手紙が入っていたこと、先輩の靴の匂いをこっそり嗅いだこと。

あの頃は溢れてくる感情に毎日忙しくて、
教科書の余白にその想いを書いてばかりいた。


24歳で結婚して、ハワイで結婚式を挙げた。
それが私にとって初めての海外。
34歳で離婚するまでは、
ハワイと台湾が私の知ってる外国だった。



きっかけは突然やってきた。
仕事でイギリスへ行けることになったのだ。

イギリスの展示会をまわり、美味しいものやかわいいものを見つけてこようという、
夢のような話だった。

そんな時、一番近くで応援して欲しかった人に反対された。

とっさに思ったのは
"この人と一緒にいても世界は広がらない"
ということだった。

私は離婚という道を選んだ。
これまでの10年より自分の未来を信じた。



2016年9月。
初めてのヨーロッパはイギリス・ロンドン。

目に飛び込んでくる景色の美しさや自然の壮大さに、
この国の今が私の住んでいる日本と同じ時代の中にいることを不思議に思った。

ハイド・パークを歩いている時、
ちょうど西陽が池や芝生や草花を照らし、
そのきらきらした池を優雅に泳ぐ白鳥たちの姿を見て天国みたいだと思った。

「いつかここに住みたい」

込み上げてくる気持ちに胸が熱くなった。
そして、その気持ちをハイド・パークに落としてきた。

私はすっかりイギリスに恋をしてしまったのだ。





帰国の翌日、またイギリスに行く時のためにできることをしようと
HelloTalkというアプリを教えてもらい、すぐに登録した。

イギリス人の彼からメッセージが届いたのは、
その3日後だった。

私の人生はイギリスで変わったと思う。

イギリスが私を呼んでくれて、強くしてくれたと思う。

私は根っからの経験フェチだ。
今まで見たことのないもの、感じたことのないもの、
その国の風の匂いを嗅いで、何千年と続く異国の教会の壁に触れてみたいと思う。
言葉や文化を超えて、誰かに会いたい。

外の世界に出れば出るほど、
自分の内側の世界を見つけることができるから。




ここ2年ほどの間に、
フランス・イタリア・オランダ・ポルトガル・韓国・台湾・フィリピン・ヴェトナムへ行った。
その先々で思うのは、日本人が少ないこと。
実際のところはいるのだろう、けれどほとんど出逢わない。

中国人や韓国人ばかりで、
よく「ニーハオ」と声を掛けられる。
私は少し危機感を覚えた。

情報に溢れる時代の中で、
携帯の画面の中には計り知れない世界が広がっていることも知っている。
その反面、何が本当で何が嘘で、何が重たくて何が軽いのかさえ見失いそうになる。
もっと外に出なくちゃと思うし、
もっと外に出て行って欲しいと思う。


2018年11月、会社を退職した。
真夏の決心は裸で海に飛び込んだ気分だった。

働き方を変えたいというより、生き方を変えたかった。
40歳になったとき、どうなっていたいかを想像して。

2019年1月18日。 開業届を出した。
そして、今日は2月5日。水瓶座の新月だ。

私は今、第3の人生のスタートラインに立っていると思っている。
次のステージへ行くための始まりの日。
忘れないために、伝えるために、このblogをはじめることにした。

これまでの旅の記憶を辿りながら、
これからのイギリス移住への道のり(今はまだ不安と未知だらけ!)を記していこうと思っている。

そして、宇宙の法則の話、
月や星からどんな影響を受けて、どう行動に移して、思いがけない出来事が起こったかなども。


そして、このblogがいつか誰かの教科書になれたら私はうれしい。